3分で分かる!「ラヴニカのギルド」
2018年9月24日 3分でわかるシリーズ(読み終わるまで:約3分)
お久しぶりです!
みなさん、マジック楽しんでますか?
今週末は「ラヴニカのギルド」プレリリースです!
それに向けて簡単な解説を作りました。是非読んでみてください!
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新要素解説
ディミーア家のキーワード処理:諜報を行う
*「諜報Nを行う/surveil N」とは、あなたのライブラリーの一番上からカードをN枚見て、そのうちの望む枚数をあなたの墓地に、残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置くことである。
*ディミーアギルドをイメージした占術に近い能力である。
*見たカードをすべてライブラリーの一番上に置いても、すべて墓地に置いても構わない。
Q.あたなも対戦相手もクリーチャーをコントロールしていない状態で諜報のみを行う目的で名声の対価を唱えることはできるか?
A.できない。
諜報を行うように指示する呪文の中には、対象を必要とするものがある。適正な対象を選ばずにその呪文を唱えることはできない。また、対象が全て不適正になった場合も諜報2は行われない。
ボロス軍のキーワード能力:教導
*ボロス軍をイメージした、本人より弱い仲間を強化する能力である。
*教導が解決される時点でパワーが並んだ場合はカウンターを置くことはない。
*教導を持つクリーチャーが、その能力がスタック上にある間に戦場を離れたなら、戦場にいたときの最後のパワーを参照する。
イゼット団のキーワード能力:再活
*この能力を持つインスタントとソーサリーは、通常のコストと、追加コストとしてカードを1枚捨てることで、墓地から唱えることができる。
*この呪文が、これの再活能力を使用して唱えられたなら、これがスタックを離れるときはいつでも、これをゲームから追放する。(くれぐれも再び墓地においてしまわないように気をつけましょう)
Q.再活能力を使って墓地から唱えた呪文が打ち消された場合は、再び墓地に置かれるのか?
A.打ち消された呪文はゲームから取り除かれる。打ち消されたり、バウンスされたりしても他の領域には移動せず、ゲームから取り除かれる。
セレズニア議事会のキーワード能力:召集
*呪文を召集するときは、召喚酔いしているクリーチャーをタップすることができる。
*《ラノワールのエルフ》がいて、召集を持つ呪文を唱える場合、マナ能力を起動したときは召集のためにタップすることはできない。
ゴルガリ団の能力語:宿根
*墓地にあるクリーチャー・カードの枚数を参照する効果である。
*《活胞子ワーム》のような宿根を持つカードは戦場に出たとき誘発する能力である。そのため能力に対応して行動することができる。一方、上記の《よろめく根茎》は対応できない。この違いに注意しよう。
再録メカニズム:分割
*今回は、[ラヴニカへの回帰]と違い、左半分と右半分の合計のマナコストを支払い、2枚分として使うことはできない。
*スタック上にある場合は唱えられていない半分の特性は無視する。《反応》を唱えた場合、スタック上では点数で見たマナコストは2のインスタントである。
*スタックにない場合、つまり墓地や手札にある場合の特性は両方を組み合わせたものである。上記の場合、これは点数で見たマナコストは7の、インスタントでもありソーサリーでもある。
再録メカニズム:混成マナ
* 混成マナ・シンボルは、2色のうちどちらでも支払えるコストを意味する。たとえば、《囁く工作員》{u/b}は{u}でも{b}でも支払える。
* マナ・コストに混成マナ・シンボルが含まれているカードは、そのマナ・コストとして記載されているすべての色である。どのマナを支払って唱えたとしても関係ない。たとえば《囁く工作員》は、青マナのみを支払って唱えたとしても、青であり黒である。
再録サイクル:ラヴニカ2色土地(通称:ショックインランド)
*ほとんどの2色土地とは異なり、この土地は基本土地タイプを2つ持っている。しかし、これは基本土地ではないので、基本土地をサーチするカードではこの種類のカードは探してくることができない。
新カード解説
個別カード:ラヴニカのギルド:[多色]
* 解決された時点であなたがコントロールしているクリーチャーは永続的に破壊不能を得る。(唱えたターンの終了時までではない)
* 解決後にあなたがコントロールし始めたクリーチャーは破壊不能を得ない。
* これを2回以上唱えて追加ターンを2つ以上得ても、通常は意味は無い。もう一度使っても終了ステップに敗北する効果には何の影響も無いので、最初の追加ターンの終了時に敗北する。
個別カード:ラヴニカのギルド:[緑]
*一つ目の能力はクリーチャーが戦場に出たときそのパワーが《生皮収集家》より低ければ誘発しない。また、死亡したときも同様である。
*一つ目の能力は、解決時に《生皮収集家》のほうがパワーが高くなっていた場合解決しない。
*クリーチャーが戦場を離れた場合、能力が誘発するかどうかは最後に戦場にいたときのパワーを参照する。
作成者
(石川L1)takai
(福井L1)odachi
(石川L2)Matsumoto
(石川L1)Matsui
これは北信越のジャッジから有志を募り作成いたしました。もし表彰してもらえるならば、詳細なアピール文をお渡ししますのでよろしくお願い致します。
お手伝いいただいたジャッジに感謝いたします。
お久しぶりです!
みなさん、マジック楽しんでますか?
今週末は「ラヴニカのギルド」プレリリースです!
それに向けて簡単な解説を作りました。是非読んでみてください!
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新要素解説
ディミーア家のキーワード処理:諜報を行う
《ディミーアの密告者》
{2}{U}
クリーチャー ― 人間・ならず者
1/4
ディミーアの密告者が戦場に出たとき、諜報2を行う。(あなたのライブラリーの一番上からカードを2枚見て、そのうちの望む枚数をあなたの墓地に、残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。)
*「諜報Nを行う/surveil N」とは、あなたのライブラリーの一番上からカードをN枚見て、そのうちの望む枚数をあなたの墓地に、残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置くことである。
*ディミーアギルドをイメージした占術に近い能力である。
*見たカードをすべてライブラリーの一番上に置いても、すべて墓地に置いても構わない。
Q.あたなも対戦相手もクリーチャーをコントロールしていない状態で諜報のみを行う目的で名声の対価を唱えることはできるか?
《名声の代価》
{3}{B}
インスタント
この呪文が伝説のクリーチャーを対象とするなら、これを唱えるためのコストは{2}少なくなる。
クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
諜報2を行う。
A.できない。
諜報を行うように指示する呪文の中には、対象を必要とするものがある。適正な対象を選ばずにその呪文を唱えることはできない。また、対象が全て不適正になった場合も諜報2は行われない。
ボロス軍のキーワード能力:教導
《突発的な兵長》
{4}{R}
クリーチャー ― ミノタウルス・兵士
4/2
速攻
教導(このクリーチャーが攻撃するたび、パワーがこれよりも小さい攻撃クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
*ボロス軍をイメージした、本人より弱い仲間を強化する能力である。
*教導が解決される時点でパワーが並んだ場合はカウンターを置くことはない。
*教導を持つクリーチャーが、その能力がスタック上にある間に戦場を離れたなら、戦場にいたときの最後のパワーを参照する。
イゼット団のキーワード能力:再活
《直流》
{1}{R}{R}
ソーサリー
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。直流はそれに2点のダメージを与える。
再活(あなたはあなたの墓地から、このカードを、これの他のコストの支払いに加えてカード1枚を捨てることで唱えてもよい。その後、このカードを追放する。)
*この能力を持つインスタントとソーサリーは、通常のコストと、追加コストとしてカードを1枚捨てることで、墓地から唱えることができる。
*この呪文が、これの再活能力を使用して唱えられたなら、これがスタックを離れるときはいつでも、これをゲームから追放する。(くれぐれも再び墓地においてしまわないように気をつけましょう)
Q.再活能力を使って墓地から唱えた呪文が打ち消された場合は、再び墓地に置かれるのか?
A.打ち消された呪文はゲームから取り除かれる。打ち消されたり、バウンスされたりしても他の領域には移動せず、ゲームから取り除かれる。
セレズニア議事会のキーワード能力:召集
《包囲ワーム》
{5}{G}{G}
クリーチャー ― ワーム
5/5
召集(あなたのクリーチャーが、この呪文を唱える助けとなる。この呪文を唱える段階であなたがタップした各クリーチャーは、{1}かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。)
トランプル
*呪文を召集するときは、召喚酔いしているクリーチャーをタップすることができる。
*《ラノワールのエルフ》がいて、召集を持つ呪文を唱える場合、マナ能力を起動したときは召集のためにタップすることはできない。
ゴルガリ団の能力語:宿根
《よろめく根茎》
{2}{B}{G}
クリーチャー ― ファンガス・ゾンビ
2/2
宿根 ― よろめく根茎は、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードの枚数に等しい数の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
*墓地にあるクリーチャー・カードの枚数を参照する効果である。
*《活胞子ワーム》のような宿根を持つカードは戦場に出たとき誘発する能力である。そのため能力に対応して行動することができる。一方、上記の《よろめく根茎》は対応できない。この違いに注意しよう。
《活胞子ワーム》
{5}{G}
クリーチャー ― ワーム
6/4
宿根 ― 活胞子ワームが戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+X/+Xの修整を受け警戒を得る。Xはあなたの墓地にあるクリーチャー・カードの枚数に等しい。
活胞子ワームは、2体以上のクリーチャーによってはブロックされない。
再録メカニズム:分割
《反応》
{r/w}{r/w}
インスタント
攻撃クリーチャー1体かブロック・クリーチャー1体を対象とする。反応はそれに5点のダメージを与える。
//
《反正》
{3}{R}{W}
ソーサリー
ターン終了時まで、あなたがコントロールしているクリーチャーは先制攻撃と警戒を得る。このメイン・フェイズの後に追加の戦闘フェイズ1つと、それの後に追加のメイン・フェイズを1つ加える。
*今回は、[ラヴニカへの回帰]と違い、左半分と右半分の合計のマナコストを支払い、2枚分として使うことはできない。
*スタック上にある場合は唱えられていない半分の特性は無視する。《反応》を唱えた場合、スタック上では点数で見たマナコストは2のインスタントである。
*スタックにない場合、つまり墓地や手札にある場合の特性は両方を組み合わせたものである。上記の場合、これは点数で見たマナコストは7の、インスタントでもありソーサリーでもある。
再録メカニズム:混成マナ
《囁く工作員》
{1}{u/b}{u/b}
クリーチャー ― 人間・ならず者
3/2
瞬速
囁く工作員が戦場に出たとき、諜報1を行う。(あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそのカードをあなたの墓地に置いてもよい。)
* 混成マナ・シンボルは、2色のうちどちらでも支払えるコストを意味する。たとえば、《囁く工作員》{u/b}は{u}でも{b}でも支払える。
* マナ・コストに混成マナ・シンボルが含まれているカードは、そのマナ・コストとして記載されているすべての色である。どのマナを支払って唱えたとしても関係ない。たとえば《囁く工作員》は、青マナのみを支払って唱えたとしても、青であり黒である。
再録サイクル:ラヴニカ2色土地(通称:ショックインランド)
《湿った墓》
土地 ― 島・沼
({T}:{U}か{B}を加える。)
湿った墓が戦場に出るに際し、あなたは2点のライフを支払ってもよい。そうしないなら、これはタップ状態で戦場に出る。
*ほとんどの2色土地とは異なり、この土地は基本土地タイプを2つ持っている。しかし、これは基本土地ではないので、基本土地をサーチするカードではこの種類のカードは探してくることができない。
新カード解説
個別カード:ラヴニカのギルド:[多色]
《栄光の好機》
{1}{R}{W}
インスタント
あなたがコントロールしているクリーチャーは破壊不能を得る。このターンに続いて追加の1ターンを行う。そのターンの終了ステップの開始時に、あなたはこのゲームに敗北する。
* 解決された時点であなたがコントロールしているクリーチャーは永続的に破壊不能を得る。(唱えたターンの終了時までではない)
* 解決後にあなたがコントロールし始めたクリーチャーは破壊不能を得ない。
* これを2回以上唱えて追加ターンを2つ以上得ても、通常は意味は無い。もう一度使っても終了ステップに敗北する効果には何の影響も無いので、最初の追加ターンの終了時に敗北する。
個別カード:ラヴニカのギルド:[緑]
《生皮収集家》
{G}
クリーチャー ― エルフ・戦士
1/1
あなたがコントロールしている他のクリーチャーが1体戦場に出るか死亡するたび、そのクリーチャーのパワーが生皮収集家よりも大きい場合、生皮収集家の上に+1/+1カウンターを1個置く。
生皮収集家の上に+1/+1カウンターが3個以上置かれているかぎり、これはトランプルを持つ。
*一つ目の能力はクリーチャーが戦場に出たときそのパワーが《生皮収集家》より低ければ誘発しない。また、死亡したときも同様である。
*一つ目の能力は、解決時に《生皮収集家》のほうがパワーが高くなっていた場合解決しない。
*クリーチャーが戦場を離れた場合、能力が誘発するかどうかは最後に戦場にいたときのパワーを参照する。
作成者
(石川L1)takai
(福井L1)odachi
(石川L2)Matsumoto
(石川L1)Matsui
これは北信越のジャッジから有志を募り作成いたしました。もし表彰してもらえるならば、詳細なアピール文をお渡ししますのでよろしくお願い致します。
お手伝いいただいたジャッジに感謝いたします。
3分でわかる!「ドミナリア」
2018年4月18日 3分でわかるシリーズ(3分で読めます)
お久しぶりです。
今週末は「ドミナリア」プレリリースです!
それに向けて簡単な解説を作りました。是非読んでみてください!
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新要素解説
中心となるテーマ:伝説のパーマネント
(ルール上の変更はありません)
※『ドミナリア』での伝説のカードについて
ブースターパックには1枚以上の伝説のカードが含まれている。また、それらにはプレインズウォーカーを除き特徴的な装飾が施されている。
※『レジェンドルール』に注意しよう。
【変更はないが改めて解説】あなたがもし同じカード名の伝説のカードを複数コントロールしている場合、ひとつを選び残りを墓地に置く。これはスタックを用いず、この処理の間は行動することができない。
新メカニズム:英雄譚・カード
※英雄譚について。
これは伝説のカードではない。よって同名の英雄譚を複数コントロールすることができる。
※英雄譚カードの伝承カウンターについて。
英雄譚が戦場に出るに際し、それのコントローラーはそれの上に伝承カウンターを1個置く。
あなたの戦闘前メイン・フェイズが始まる際(あなたのドロー・ステップの直後)にも、あなたがコントロールしている各英雄譚の上に伝承カウンターをそれぞれ1個置く。
これらのいずれかにより英雄譚に伝承カウンターを置くことは、スタックを使わない。
#Question
英雄譚が戦場に出たとき、伝承カウンターが置かれるのに対応して英雄譚を戦場から取り除き、章能力の誘発を阻止することはできるか?
#Answer
できない。1つ目の章能力は戦場に出たあと優先権を得る前に誘発する。
また、2つ目以降の章能力は戦闘前メインフェイズが始まる際に誘発しスタックに乗る。馴染みのない誘発タイミングなので注意されたい。
新メカニズム:伝説のソーサリー
#Question
あなたが伝説のソーサリーを唱えたことに対応して、対戦相手はあなたがコントロールする伝説のクリーチャーもしくは伝説のプレインズウォーカーを戦場から取り除くことによってこれの解決を阻止することはできるか?
#Answer
できない。あなたが伝説のソーサリーを唱え始めた後は、伝説のクリーチャーや伝説のプレインズウォーカーのコントロールを失ったとしてもその呪文には影響がない。
新ルール用語:歴史的
※歴史的とは。
これはゲーム上で以下のタイプを持つカードを意味している。
「伝説の」の特殊タイプ
「アーティファクト」のカード・タイプ
「英雄譚」のエンチャント・タイプ
※『伝説の土地』と『歴史的』について。
土地は唱えることはできない。そのためそれが伝説であっても、『歴史的』な呪文を唱えたとき~の能力は誘発しない
再録キーワード:キッカー
(ルール上の変更はありません)
※キッカー・コストの支払い方。
キッカー・コストは唱えたときのみ支払うことができ、二回以上支払うことはできない。
※キッカー・コストをコピーしたときは。
キッカーされている呪文をコピーした場合、それはキッカーされていることになる。
すでに戦場に出ているキッカーされたパーマネントのコピーとして戦場に出る場合、それはキッカーされていない。
カード個別解説
※あなたがコントロールしているクリーチャーは、伝説のクリーチャーである必要はない。その場合は、+1 / +1カウンターを置かずに格闘を行う。
※《古えの憎しみ》の解決時に、あなたがコントロールしている伝説のクリーチャーが適正な対象であれば、対戦相手がコントロールするクリーチャーが適正ではなかったとしても、伝説のクリーチャーの上にカウンターを置く。
《孤独な王、グラン》
{4}{G}{G}
伝説のクリーチャー ― 類人猿・戦士
5/5
キッカー{3}(あなたはこの呪文を唱えるに際し、追加で{3}を支払ってもよい。)
孤独な王、グランがキッカーされていたなら、これは+1/+1カウンターが5個置かれた状態で戦場に出る。
孤独な王、グランが単独で攻撃するたび、ターン終了時まで、これのパワーとタフネスを2倍にする。
※『2倍にする』とは?
この「2倍にする」とは「そのクリーチャーは+X/+0の修整を受ける。Xはそれのパワーに等しい。」という意味である。タフネスも同様である。
つまりキッカーしたあと、単独で攻撃すると「+10/+10」の修正を受ける。
ドミナリアからのルール変更:ダメージをプレインズウォーカーに移し替えることはできない
以前は呪文や能力で対戦相手にダメージを与える場合、その解決時に対戦相手がコントロールしているプレインズウォーカーにダメージを移し替えることができたが、ドミナリア以降はできなくなる。
以降、呪文や能力によってプレインズウォーカーにダメージを与えるときはプレインズウォーカーを対象にする必要があり、それができる呪文にはプレインズウォーカー1体を対象にすると記載されている。
以前のカードについては
1.プレイヤーや対戦相手をとっており、
2.ダメージの総計がコントロールするカードの種類や総枚数に計算されたものでなければ
依然プレインズウォーカーを対象にとれる。
すべてのプレイヤーをにダメージが与えられていたようなものはプレインズウォーカーを対象にとれないので注意が必要である。
ただ、一部例外のカードもあるため自分の使用するカードは一度最新版のカードテキストを調べておくことをお勧めしたい。
製作者
Matsui(L1)
Odachi(L1)
Matsumoto(L2)(監修)
協力頂いた全ての方に感謝します。
お久しぶりです。
今週末は「ドミナリア」プレリリースです!
それに向けて簡単な解説を作りました。是非読んでみてください!
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新要素解説
中心となるテーマ:伝説のパーマネント
(ルール上の変更はありません)
※『ドミナリア』での伝説のカードについて
ブースターパックには1枚以上の伝説のカードが含まれている。また、それらにはプレインズウォーカーを除き特徴的な装飾が施されている。
※『レジェンドルール』に注意しよう。
【変更はないが改めて解説】あなたがもし同じカード名の伝説のカードを複数コントロールしている場合、ひとつを選び残りを墓地に置く。これはスタックを用いず、この処理の間は行動することができない。
新メカニズム:英雄譚・カード
《ベナリア史》
{1}{W}{W}
エンチャント ― 英雄譚
(この英雄譚が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承カウンターを1個加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I, II ― 警戒を持つ白の2/2の騎士・クリーチャー・トークンを1体生成する。
III ― ターン終了時まで、あなたがコントロールしている騎士は+2/+1の修整を受ける。
※英雄譚について。
これは伝説のカードではない。よって同名の英雄譚を複数コントロールすることができる。
※英雄譚カードの伝承カウンターについて。
英雄譚が戦場に出るに際し、それのコントローラーはそれの上に伝承カウンターを1個置く。
あなたの戦闘前メイン・フェイズが始まる際(あなたのドロー・ステップの直後)にも、あなたがコントロールしている各英雄譚の上に伝承カウンターをそれぞれ1個置く。
これらのいずれかにより英雄譚に伝承カウンターを置くことは、スタックを使わない。
#Question
英雄譚が戦場に出たとき、伝承カウンターが置かれるのに対応して英雄譚を戦場から取り除き、章能力の誘発を阻止することはできるか?
#Answer
できない。1つ目の章能力は戦場に出たあと優先権を得る前に誘発する。
また、2つ目以降の章能力は戦闘前メインフェイズが始まる際に誘発しスタックに乗る。馴染みのない誘発タイミングなので注意されたい。
新メカニズム:伝説のソーサリー
《ウルザの殲滅破》
{4}{W}
伝説のソーサリー
(伝説のソーサリーは、あなたが伝説のクリーチャーか伝説のプレインズウォーカーをコントロールしているときにのみ唱えられる。)
伝説でなく土地でもないパーマネントをすべて追放する。
#Question
あなたが伝説のソーサリーを唱えたことに対応して、対戦相手はあなたがコントロールする伝説のクリーチャーもしくは伝説のプレインズウォーカーを戦場から取り除くことによってこれの解決を阻止することはできるか?
#Answer
できない。あなたが伝説のソーサリーを唱え始めた後は、伝説のクリーチャーや伝説のプレインズウォーカーのコントロールを失ったとしてもその呪文には影響がない。
新ルール用語:歴史的
《ウェザーライトの艦長、ジョイラ》
{2}{U}{R}
伝説のクリーチャー ― 人間・工匠
3/3
あなたが歴史的な呪文を唱えるたび、カードを1枚引く。(歴史的とは、アーティファクトと伝説と英雄譚のことである。)
※歴史的とは。
これはゲーム上で以下のタイプを持つカードを意味している。
「伝説の」の特殊タイプ
「アーティファクト」のカード・タイプ
「英雄譚」のエンチャント・タイプ
※『伝説の土地』と『歴史的』について。
土地は唱えることはできない。そのためそれが伝説であっても、『歴史的』な呪文を唱えたとき~の能力は誘発しない
再録キーワード:キッカー
(ルール上の変更はありません)
※キッカー・コストの支払い方。
キッカー・コストは唱えたときのみ支払うことができ、二回以上支払うことはできない。
※キッカー・コストをコピーしたときは。
キッカーされている呪文をコピーした場合、それはキッカーされていることになる。
すでに戦場に出ているキッカーされたパーマネントのコピーとして戦場に出る場合、それはキッカーされていない。
カード個別解説
《古えの憎しみ》
{1}{G}
インスタント
あなたがコントロールしているクリーチャー1体と、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。その前者が伝説であるなら、それの上に+1 / +1カウンターを1個置く。その前者はその後者と格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。)
※あなたがコントロールしているクリーチャーは、伝説のクリーチャーである必要はない。その場合は、+1 / +1カウンターを置かずに格闘を行う。
※《古えの憎しみ》の解決時に、あなたがコントロールしている伝説のクリーチャーが適正な対象であれば、対戦相手がコントロールするクリーチャーが適正ではなかったとしても、伝説のクリーチャーの上にカウンターを置く。
《孤独な王、グラン》
{4}{G}{G}
伝説のクリーチャー ― 類人猿・戦士
5/5
キッカー{3}(あなたはこの呪文を唱えるに際し、追加で{3}を支払ってもよい。)
孤独な王、グランがキッカーされていたなら、これは+1/+1カウンターが5個置かれた状態で戦場に出る。
孤独な王、グランが単独で攻撃するたび、ターン終了時まで、これのパワーとタフネスを2倍にする。
※『2倍にする』とは?
この「2倍にする」とは「そのクリーチャーは+X/+0の修整を受ける。Xはそれのパワーに等しい。」という意味である。タフネスも同様である。
つまりキッカーしたあと、単独で攻撃すると「+10/+10」の修正を受ける。
ドミナリアからのルール変更:ダメージをプレインズウォーカーに移し替えることはできない
以前は呪文や能力で対戦相手にダメージを与える場合、その解決時に対戦相手がコントロールしているプレインズウォーカーにダメージを移し替えることができたが、ドミナリア以降はできなくなる。
以降、呪文や能力によってプレインズウォーカーにダメージを与えるときはプレインズウォーカーを対象にする必要があり、それができる呪文にはプレインズウォーカー1体を対象にすると記載されている。
以前のカードについては
1.プレイヤーや対戦相手をとっており、
2.ダメージの総計がコントロールするカードの種類や総枚数に計算されたものでなければ
依然プレインズウォーカーを対象にとれる。
すべてのプレイヤーをにダメージが与えられていたようなものはプレインズウォーカーを対象にとれないので注意が必要である。
ただ、一部例外のカードもあるため自分の使用するカードは一度最新版のカードテキストを調べておくことをお勧めしたい。
製作者
Matsui(L1)
Odachi(L1)
Matsumoto(L2)(監修)
協力頂いた全ての方に感謝します。
3分でわかる!「イクサラン」
2017年9月21日 3分でわかるシリーズ コメント (1)
(読み終わるまで:約3分)
お久しぶりです。
今週末は「イクサラン」プレリリースです!
それに向けて簡単な解説を作りました。是非読んでみてください!
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新要素解説
・新能力語:探検を行う
*この能力はデッキトップの土地を手札に加えるか、クリーチャーに+1/+1カウンターを載せてデッキトップを墓地に送ることが選ぶことができる。
*探検の能力を解決している間は、他の行動を行えない。対戦相手はカウンターを乗せる前に《ショック》をそのクリーチャーに唱えることはできない。
*能力を解決する前に、そのクリーチャーが死亡した場合でも探検を行うことができる。またその場合には+1カウンターは置かれないが、デッキの一番上のカードを墓地に置くことができる。
・新能力語:激昂
* 複数の発生源が激昂の能力を持つクリーチャーに同時にダメージを与えた(たとえば、複数のクリーチャーがそのクリーチャーをブロックした)場合は、激昂の能力は1回のみ誘発する。
* 激昂の能力を持つクリーチャーに致死ダメージが与えられた場合も、その能力は誘発する。激昂の能力を持つそのクリーチャーは、その能力の解決前に戦場を離れるので、その能力の解決時に影響を受けない。
(噛み付く帆背びれに限りダメージを受けた後で戦場に残っている必要がありますが、それ以外は死亡していても激昂の効果を得ることができる)
* 激昂の能力を持つクリーチャーに2点以上のダメージが与えられた場合も、その能力は1回のみ誘発する。
新カード解説
個別カード:イクサラン:緑
#Question
《川守りの恩恵》によって《クメーナの語り部》にカウンターを2個置くことはできるか?
#Answer
できる。同一のマーフォーク・クリーチャー1体を、《川守りの恩恵》の両方の対象として選ぶことができる。
#Question
《クメーナの語り部》と《ティシャーナの道探し》を対象として《川守りの恩恵》を唱えることはできるか?
#Answer
できる。異なるマーフォーク・クリーチャー2体を選ぶこともできる。
個別カード:イクサラン:赤
*戦闘で《ティロナーリの肌変わり》が攻撃して、能力の対象のクリーチャーがもういない場合、何もしない。
*この能力はクリーチャーでないパーマネントがクリーチャーになる継続的効果(ミシュラランドなど)はコピーしない。つまりクリーチャー化した《変わり谷》をコピーしたとしても土地になる。そして、クリーチャーではないためこれは戦闘から取り除かれる。
*もしコピー先のクリーチャーが「攻撃したとき〜」と書かれている能力を持っていてもこのクリーチャーでは誘発しない。
#Question 探検を行って、カウンターが乗ったクリーチャーのコピーになった。カウンターはコピーされるか?
#Answer コピーされない。また、パワー、タフネス、色などを変える効果もコピーしない。
製作者
Matsui(L1)
Odachi(L1)
Matsumoto(L2)(監修)
協力頂いた全ての方に感謝します。
お久しぶりです。
今週末は「イクサラン」プレリリースです!
それに向けて簡単な解説を作りました。是非読んでみてください!
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新要素解説
・新能力語:探検を行う
《ティシャーナの道探し》
{2}{G}
クリーチャー ― マーフォーク・スカウト
2/2
ティシャーナの道探しが戦場に出たとき、これは探検を行う。(あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それが土地であるなら、そのカードをあなたの手札に加える。そうでないなら、このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置き、その後、そのカードを戻すかあなたの墓地に置く。)
*この能力はデッキトップの土地を手札に加えるか、クリーチャーに+1/+1カウンターを載せてデッキトップを墓地に送ることが選ぶことができる。
*探検の能力を解決している間は、他の行動を行えない。対戦相手はカウンターを乗せる前に《ショック》をそのクリーチャーに唱えることはできない。
*能力を解決する前に、そのクリーチャーが死亡した場合でも探検を行うことができる。またその場合には+1カウンターは置かれないが、デッキの一番上のカードを墓地に置くことができる。
・新能力語:激昂
《太陽冠のハンター》
{4}{R}{R}
クリーチャー ― 恐竜
5/4
激昂 ― 太陽冠のハンターにダメージが与えられるたび、対戦相手1人を対象とする。これはそのプレイヤーに3点のダメージを与える。
* 複数の発生源が激昂の能力を持つクリーチャーに同時にダメージを与えた(たとえば、複数のクリーチャーがそのクリーチャーをブロックした)場合は、激昂の能力は1回のみ誘発する。
* 激昂の能力を持つクリーチャーに致死ダメージが与えられた場合も、その能力は誘発する。激昂の能力を持つそのクリーチャーは、その能力の解決前に戦場を離れるので、その能力の解決時に影響を受けない。
(噛み付く帆背びれに限りダメージを受けた後で戦場に残っている必要がありますが、それ以外は死亡していても激昂の効果を得ることができる)
* 激昂の能力を持つクリーチャーに2点以上のダメージが与えられた場合も、その能力は1回のみ誘発する。
新カード解説
個別カード:イクサラン:緑
《川守りの恩恵》
{1}{G}
インスタント
クリーチャー1体とマーフォーク最大1体を対象とし、その前者の上に+1/+1カウンターを1個置き、その後者の上に+1/+1カウンターを1個置く。
#Question
《川守りの恩恵》によって《クメーナの語り部》にカウンターを2個置くことはできるか?
#Answer
できる。同一のマーフォーク・クリーチャー1体を、《川守りの恩恵》の両方の対象として選ぶことができる。
#Question
《クメーナの語り部》と《ティシャーナの道探し》を対象として《川守りの恩恵》を唱えることはできるか?
#Answer
できる。異なるマーフォーク・クリーチャー2体を選ぶこともできる。
個別カード:イクサラン:赤
《ティロナーリの肌変わり》
{2}{R}
クリーチャー ― 人間・シャーマン
0/1
速攻
ティロナーリの肌変わりが攻撃するたび、伝説でない他の攻撃クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、これはそれのコピーになる。
*戦闘で《ティロナーリの肌変わり》が攻撃して、能力の対象のクリーチャーがもういない場合、何もしない。
*この能力はクリーチャーでないパーマネントがクリーチャーになる継続的効果(ミシュラランドなど)はコピーしない。つまりクリーチャー化した《変わり谷》をコピーしたとしても土地になる。そして、クリーチャーではないためこれは戦闘から取り除かれる。
*もしコピー先のクリーチャーが「攻撃したとき〜」と書かれている能力を持っていてもこのクリーチャーでは誘発しない。
#Question 探検を行って、カウンターが乗ったクリーチャーのコピーになった。カウンターはコピーされるか?
#Answer コピーされない。また、パワー、タフネス、色などを変える効果もコピーしない。
製作者
Matsui(L1)
Odachi(L1)
Matsumoto(L2)(監修)
協力頂いた全ての方に感謝します。
3分でわかる!「破滅の刻」
2017年7月5日 3分でわかるシリーズ
(3分で読めます!)
皆さまはじめまして。
今回は今週末のプレリリースに先駆けて「破滅の刻」をご紹介します。
新キーワード能力:「加虐」(画像1)
※これは、誘発型能力である。クリーチャーがブロックされた状態になるたび対戦相手のライフを失わせる。
※「加虐」を持ったクリーチャーが2体のクリーチャーにブロックされたとしても1回しか誘発しない。
※対戦相手のライフが1のときに、あなたは≪ケンラの永遠衆≫でアタックし、対戦相手が「絆魂」を持つクリーチャーでブロックした。
その場合、戦闘ダメージを与え合うより前に加虐が誘発するため、あなたが勝利するだろう。
新キーワード能力:「永遠」(画像2)
※これは墓地にあるときに起動できる能力である。
それを追放すると、黒の4/4で、マナ・コストを持たず、これの他のタイプに加えてゾンビであることを除き、このカードのコピーであるトークンを1体生成する。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。
※永遠で生成したトークンは4/4である。そのためゲーム中に誤認が発生しないように配慮するべきである。
(決して当該カードをそのまま戻さないように!)
入手できたのであれば該当するトークンを使用しよう。また永遠マーカーも活用したい。
Q1.「永遠」能力起動に対応して《没収の曲杖》({①T}:墓地のカードを一枚追放する)を起動し「永遠」を阻止したい。可能か?
A1.できない。「永遠」を持つカードはその能力を起動した時点で、コストとして追放されているためである。
新カード:《圧倒的輝き》(画像3)
Q1《圧倒的輝き》を付けられている状態で「サイクリング」、「不朽」、「永遠」は起動できるか?
A1.起動することができない。起動型能力を封じる二つ目の能力は、戦場以外でも影響する。
Q2.《圧倒的輝き》を付けられている状態で自分の《残忍な野猫》(死亡したときカードを1枚引く)が死亡した。カードを引くことができるか?
A2.引けない。誘発するかどうかは戦場を離れる直前の状態を見る。
新カード:≪敏捷な妨害術師≫
http://media.wizards.com/2017/hou/jp_CUmICnZiE9.png
Q1 対戦相手がサイクリングしたとき、ドローと誘発型能力(サイクリングボーナス)の両方を打ち消せるか?
A1どちらかしか打ち消せない。
すでにサイクリングと誘発型能力がスタックに積まれているからである。
Q2マナ能力(島をタップして青マナを出す)などは打ち消せるか。
A2打ち消せない。それらはスタックに積まれずすぐに解決されるからである。
お読み頂いてありがとうございます。
何か分からないことがあればコメント欄もしくはTwitter:@kuroisumまでご連絡ください。
この文書は公認ジャッジの有志たちが作りました。
oodachiさん
Matsumotoさん
この場を借りてお二人には御礼申し上げます。
ありがとうございました。
皆さまはじめまして。
今回は今週末のプレリリースに先駆けて「破滅の刻」をご紹介します。
新キーワード能力:「加虐」(画像1)
※これは、誘発型能力である。クリーチャーがブロックされた状態になるたび対戦相手のライフを失わせる。
※「加虐」を持ったクリーチャーが2体のクリーチャーにブロックされたとしても1回しか誘発しない。
※対戦相手のライフが1のときに、あなたは≪ケンラの永遠衆≫でアタックし、対戦相手が「絆魂」を持つクリーチャーでブロックした。
その場合、戦闘ダメージを与え合うより前に加虐が誘発するため、あなたが勝利するだろう。
新キーワード能力:「永遠」(画像2)
※これは墓地にあるときに起動できる能力である。
それを追放すると、黒の4/4で、マナ・コストを持たず、これの他のタイプに加えてゾンビであることを除き、このカードのコピーであるトークンを1体生成する。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。
※永遠で生成したトークンは4/4である。そのためゲーム中に誤認が発生しないように配慮するべきである。
(決して当該カードをそのまま戻さないように!)
入手できたのであれば該当するトークンを使用しよう。また永遠マーカーも活用したい。
Q1.「永遠」能力起動に対応して《没収の曲杖》({①T}:墓地のカードを一枚追放する)を起動し「永遠」を阻止したい。可能か?
A1.できない。「永遠」を持つカードはその能力を起動した時点で、コストとして追放されているためである。
新カード:《圧倒的輝き》(画像3)
Q1《圧倒的輝き》を付けられている状態で「サイクリング」、「不朽」、「永遠」は起動できるか?
A1.起動することができない。起動型能力を封じる二つ目の能力は、戦場以外でも影響する。
Q2.《圧倒的輝き》を付けられている状態で自分の《残忍な野猫》(死亡したときカードを1枚引く)が死亡した。カードを引くことができるか?
A2.引けない。誘発するかどうかは戦場を離れる直前の状態を見る。
新カード:≪敏捷な妨害術師≫
http://media.wizards.com/2017/hou/jp_CUmICnZiE9.png
Q1 対戦相手がサイクリングしたとき、ドローと誘発型能力(サイクリングボーナス)の両方を打ち消せるか?
A1どちらかしか打ち消せない。
すでにサイクリングと誘発型能力がスタックに積まれているからである。
Q2マナ能力(島をタップして青マナを出す)などは打ち消せるか。
A2打ち消せない。それらはスタックに積まれずすぐに解決されるからである。
お読み頂いてありがとうございます。
何か分からないことがあればコメント欄もしくはTwitter:@kuroisumまでご連絡ください。
この文書は公認ジャッジの有志たちが作りました。
oodachiさん
Matsumotoさん
この場を借りてお二人には御礼申し上げます。
ありがとうございました。